健康な頭皮の色は「青」
頭皮の色は透明がかった青白い状態が健康とされています。
頭皮が青白く見えるのは、皮下にある毛根などが透けて見えるためです。
また、健康な頭皮は身体の肌と同じくキメが整っており、うるおいをもってつやつやとしている点も特徴です。
他の色に見える場合は頭皮が不健康な状態にある可能性があるため、原因を見つけて改善していきましょう。
不健康な頭皮の色

不健康な頭皮の色としては主に以下の4つが挙げられます。
- 白
- 黄
- 赤
- 茶
これらの色は何らかの不調を表している可能性があるため注意が必要です。
白
不健康な頭皮の色の1つが不透明な白です。
一見すると健康な青白い頭皮の色と勘違いしがちですが、透明感のなく白い頭皮は肌のうるおいが損なわれており、カサカサと乾燥しています。
青白い頭皮と比べて肌のキメが粗く、人によってはカサカサと粉やフケを吹いたようになっているケースもあります。
頭皮が乾燥する原因はエアコンによる冷えや空気の乾燥、紫外線によるダメージ、肌質に合っていなシャンプー、ビタミンB群の不足などさまざまです。
黄
頭皮の色が黄色っぽくなっているのも不健康な状態といえます。
頭皮が黄色っぽくなるのは過剰に分泌された皮脂が酸化するためです。ベタベタとして粒が大きくて黄色っぽいフケが目立つようになるのも特徴です。
過剰に分泌された皮脂と剥がれ落ちた角質、ほこりなどが混じり合い毛穴を塞ぐと、抜け毛のリスクを高める恐れもあります。
また、過剰な皮脂をエサにして常在菌が異常繁殖すると、脂漏性皮膚炎を発症する可能性も高くなるため注意が必要です。
脂漏性皮膚炎はその他の皮膚炎とは異なりかゆみがないか、あっても軽微のため、発症に気づかずに進行する傾向にあります。そのため、肌が黄色っぽいときには専門医に相談するのがおすすめです。
赤
炎症を起こしていると頭皮が赤くなります。
赤い頭皮は一見すると血行がよさそうに見えるのですが、実際には鬱血により血液の流れが悪くなっていることもあります。放置すると頭皮環境の悪化にともなう薄毛のリスクも高めるため注意が必要です。
炎症を起こす原因としては、紫外線・ヘアケア用品・血行不良などが挙げられます。
頭は高い位置にあり紫外線にさらされやすい箇所のため、日焼け止めや日傘などで対策しないと日焼けにより炎症を起こすリスクが高くなります。
また肌質に合っていないシャンプーなどのヘアケア用品を使用していると、肌への刺激が強いため炎症を起こす可能性も。頭皮に合っていない洗浄力の強いシャンプーを使い続けると、乾燥が常態化する場合もあるため注意が必要です。
茶
頭皮が茶色いのも不健康な状態の1つです。血行不良により老廃物がたまると、頭皮が茶色っぽく見える傾向にあります。
頭皮への血行不良状態が続くと、髪の毛の成長に必要なエネルギーが不足するため、抜け毛や薄毛などのリスクを高めます。
頭皮への血行不良を起こす原因は、睡眠不足やストレス、飲酒や喫煙の習慣、冷え、運動不足、乱れた食習慣などさまざまです。
健康な頭皮の色にする方法

健康な頭皮の色を目指すためには、日頃のケアが重要です。健康な頭皮の色にする方法としては、以下の5つが挙げられます。
- 丁寧にシャンプーをする
- 頭皮マッサージをする
- 育毛剤を使用する
- 生活習慣を見直す
- 紫外線予防する
自分の頭皮の色や状態に応じた方法で、健康な頭皮を目指しましょう。
丁寧にシャンプーをする
健康な頭皮の色にするためには、日頃から丁寧にシャンプーをしましょう。丁寧にシャンプーをすると過剰な皮脂を落としたり、頭皮環境を整えたりする効果が期待できます。丁寧なシャンプーの手順は以下の通りです。
1.髪の毛のもつれをとる
2.頭皮をお湯で予洗いする
3.シャンプーを泡立て、髪の毛を洗う
4.毛の流れに逆らうようにすすぐ
5.もう一度シャンプーを泡立て、頭皮を洗う
6.しっかりすすぐ
頭皮マッサージをする
健康な頭皮の色を目指すためには、頭皮マッサージも効果的です。
日常的に頭皮マッサージに取り組むと、血行を促進して頭皮環境を改善する効果が期待できます。頭皮マッサージは以下の手順で行うと良いでしょう。
1.指の腹で頭皮全体をほぐす
2.後頭部から頭頂部にかけて指圧
3.側頭部から頭頂部にかけて指圧
4.額から頭頂部にかけて指圧
5.頭頂部をまんべんなく指圧
6.手のひらで包み込むようにプレス
頭皮マッサージは血行を促進するのに効果的ですが、1回行っただけですぐに頭皮環境が改善するわけではありません。毎日の入浴中や入浴後などに頭皮マッサージを行うなど、習慣づけるのがおすすめです。
育毛剤を使用する
健康な頭皮の色を目指すためには、育毛剤を使用するのもおすすめです。育毛剤とはその名の通り、健康な髪の毛を育むためのヘアケア用品です。
頭皮を保湿する成分や血行を促進する成分が入っているため、継続して使用すると頭皮環境を改善する効果が期待できます。朝に髪の毛をセットする前や夜のシャンプーの後に育毛剤を付けると頭皮環境の改善が目指せ、少しずつ頭皮の色を健康に近づけられるでしょう。
育毛剤について詳しくはこちら
生活習慣を見直す
頭皮ケアには生活習慣の見直しも重要です。バランスの良い食事や適度な運動など、日々の生活習慣を整えると、頭皮の色を健康に近づけていく効果が期待できます。
また、頭皮環境を整えるためには、十分な睡眠時間の確保も大切です。睡眠中には成長ホルモンが分泌され、細胞分裂が活発化して損傷部位の修復が行われます。
頭皮へのダメージも寝ている間に回復するため、1日6~7時間は睡眠をとるよう意識しましょう。
紫外線予防する
健康な頭皮の色を目指すためには、炎症や乾燥の原因である紫外線の予防に取り組む必要があります。紫外線は夏だけでなく1年中降り注いでいるため、日頃から頭皮をダメージから守る意識が求められます。
頭皮用の日焼け止めを使用したり帽子を着用したりするなど、常に紫外線予防を心がけましょう。
ケアしても治らないときは?
頭皮の色がご紹介セルフケアでは改善しない場合、できるだけ早く専門の医療機関を受診しましょう。
もし頭皮の状態が悪化して脂漏性皮膚炎や接触性皮膚炎などの疾患を発症すると、回復までに時間がかかります。薄毛や抜け毛につながる恐れもありますので、放置しないようにしてください。
頭皮のトラブルに関しては、皮膚科を受診するのが一般的です。
毎日のケアで健康な頭皮を目指しましょう
頭皮は透明がかった青白っぽい色をしているのが健康的な状態です。白や赤、黄、茶色をしているなら頭皮環境が悪化していると考えてよいでしょう。
頭皮環境が悪化する原因はさまざまなため、今回ご紹介した方法を参考に、自分に合った改善法に取り組むのがおすすめです。
ただし、セルフケアでは改善が見られないようであれば、なるべく早く皮膚科を受診しましょう。


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