美容と健康に良い豆乳は、AGAにも効果あり?

女性ホルモンに似た効果があり、美容効果が高いことから女性に人気の豆乳、実は男性の薄毛改善にも効果があるのです。
豆乳の特徴とメリット、髪にどう作用するのか、そして注意点を確認して、薄毛対策に上手に取り入れましょう!
豆乳の基礎知識
豆乳とは、すりつぶした大豆に水を加えて煮詰めた飲料です。多くの大豆製品同様、栄養が豊富であり、健康維持や向上をめざす人、また豊富な美容成分に期待する女性に愛飲されています。
また豆乳は育毛、そしてAGA対策にも効果があると考えられています。
それは髪にツヤを与える、育毛に欠かせない栄養素を補給する、抜け毛を抑制するといった効果につながる成分を多く含んでいるためのです。
それでは豆乳のどのような成分が効果的なのか具体的にご紹介していきます。
豆乳に含まれる成分と薄毛対策への効果
- 大豆イソフラボン
- レシチン
- 大豆タンパク質
- サポニン
- リノール酸
- ビタミンB群
- ビタミンE
調整豆乳と無調整豆乳どっちが良い?
「試しに豆乳を買ってみようかな」と思われた方も多いかもしれません。
豆乳は調整豆乳と無調整豆乳の2種類に分類されます。それぞれの特徴を確認しましょう。
無調整豆乳
その名の示す通り、一切調整を加えられていない状態の豆乳です。味や匂いが独特で癖が強いため、「豆の味が苦手」という人には飲みづらいく感じるでしょう。見た目はやや黄色味がかった濃いクリーム色で、注ぐときにもわかりますが、口に入れるとややとろみを感じます。メリットとしては、栄養素が豊富なこと、また余計なものが含まれていないことが挙げられます。
なお、定義として
- 大豆固形分を8%以上含む
- 大豆タンパク質を3.8%以上含む
- 大豆のみで作られている(他の物を含まない)
この条件を満たすものが「無調整豆乳」に分類されます。端的に「大豆を煮込んだ汁が豆乳」と考えてもよいでしょう。
調整豆乳
豆乳を飲みやすいよう加工したものが調整豆乳です。大豆特有の味や匂いはかなりおさえられています。見た目は無調整豆乳より白っぽく薄い色で、とろみもほとんどなく、飲んだ印象は牛乳に近いでしょう。
飲みやすいこと、カロリーが低いことがメリットとして挙げられます。
- 大豆固形分を6%以上含む
- 大豆タンパク質を3.0%以上含む
- 砂糖、塩、植物油脂などを加えている
この場合は「調整豆乳」に分類されます。「大豆を煮こんだ汁」が豆乳なら、「豆乳を少し薄くして味つけして、飲みやすくしたものが調整豆乳」と考えるとわかりやすいでしょう。
無調整豆乳と調整豆乳との違い、差
大豆の要素がより強いのが無調整豆乳であることから、栄養価などは無調整豆乳のほうが高いであろう、とおよそ想像はつきますね。ただ、栄養素は多ければよい、少ないほうが劣る、と一概にいえるものでもありませんし、健康や美容など、どんな目的で飲むかによって、どちらが向いているかも変わってきます。
比較した結果から「ダイエットや美容目的なら調整豆乳、栄養素重視なら無調整豆乳」ということができますが、その根拠をざっと列挙します。
- カロリー、脂質:調整豆乳がより低い→太りたくない人向き
- イソフラボン:無調整豆乳が多い→美容目的の女性向き
- タンパク質、ミネラル:無調整豆乳がより豊富→栄養分をとりたい人向き
- 亜鉛:わずかに無調整豆乳が多い→育毛向き
調整と無調整、飲みやすいほうの豆乳を飲もう
成分の量やカロリーを比較しましたが、ごくごくわずかな差ですので、調整と無調整のどちらを選んでも良いでしょう。また、これまで豆乳をまったく飲んだことがない人は、調整豆乳で味つけなし(プレーン)のものを試して、抵抗がなければ無調整豆乳にチャレンジ、無調整豆乳で「癖が強すぎる」と思ったら調整豆乳に戻す、という方法もおすすめです。
また一時期流行したので濃い味の豆腐が今でも売られていますが、それらを醤油や薬味などの味つけなしに食べられる人なら、無調整豆乳も抵抗なく続けられそうです。
「一度豆乳を飲んだけど、苦手でほとんど飲めなかった」という人も、最近はフルーツや紅茶味などユニークな味つきの調整豆乳がラインアップされているので、ぜひ一度試してみてください。「豆乳を飲めない」と感じる人が苦手であろう味や舌触りなどはほとんど感じられないものばかりです。また日によって味を変えるなどの楽しみ方もできますよ。
豆乳は飲みすぎNG!その理由とは
ご紹介したように、味つきの無調整豆乳でしたら、ほとんどの人が抵抗なく飲めるでしょう。栄養豊富で育毛効果もあるのなら、積極的に取り入れたい、と思う人も多いのではないでしょうか。豆乳を習慣的に飲むのなら、ひとつだけ、注意してほしいことがあります。それは1日の摂取目安量を守ることです。適量の豆乳はむしろ望ましいのですが、飲みすぎると、とくに男性にはいくつかの問題点があるのです。
豆乳の過剰摂取で男性が受ける影響
大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモン、エストロゲンに似たはたらきをもっています。適量の摂取であればまったく問題ありませんが、豆乳を大量に飲みすぎると、男性に女性ホルモンを投与した場合と同様に、以下の問題が発生する可能性があります。
・体形が女性化する
からだつきがふっくらする(女性は体脂肪率が男性より高い)、胸がわずかにふくらむ、垂れる、といった症状が報告されています。
・生殖機能の低下
具体的には精子の量が減少し、不妊につながることがあります。
・性欲減退
「以前の自分と比べて性欲が低下したと感じる」という報告があります。
飲みすぎなければ問題なし
これらは大量摂取した場合のトラブルですから、適量を守れば心配ありません。店頭で見かける小さめの豆乳パックがちょうど適量の200mlなので、1日に1パックと決めれば飲みやすく続けやすく、上記の問題も避けられるでしょう。
薄毛に効果的な豆乳!いつ飲むと最も効果がある?
せっかく豆乳を飲むのであれば、その栄養素である大豆イソフラボンなどの効果を最大限に得たいところ。ではいつ飲むのが効果的なのでしょう?
それは就寝前です。
就寝中は痛んだ細胞を修復するはたらきをしているため、頭皮も寝ている間に生まれ変わり、髪の毛が育てられています。そのため、就寝前に栄養を吸収することで、そのはたらきを促進させることができるのです。
また、豆乳にはトリプトファンという成分も含まれていて、眠りの質を上げる効果も期待できます。質の良い睡眠をとることで、成長ホルモンも分泌され薄毛改善の効果がさらに期待できます。
豆乳がどうしても飲みにくい場合におすすめの食品
調整豆乳で味の付いているフレーバータイプであれば、だいぶ飲みやすくなっていますが、それでもどうしても豆の味が気になって飲みにくい、という方もいるかもしれません。
その場合でも大豆イソフラボンを摂取し、薄毛を改善するためには、豆腐や納豆、煮大豆などの大豆製品を意識的に食べるようにするとよいでしょう。
また、毎日の食事の際に味噌汁を飲むのもおすすめです。味噌は、大豆から出来ているため、味噌汁を飲むことで大豆イソフラボンを摂取することができます。
このように、毎日の食事で大豆を食べるようにするとよいでしょう。
1日1パックの豆乳を習慣づけて、髪を育てよう
豆乳は髪の成長に欠かせない栄養素を豊富に含み、また女性ホルモンに似たはたらきをもつイソフラボンが男性ホルモンの分泌量を抑制するため、抜け毛予防の効果もあるなど、AGA対策に望ましい要素が豊富にあります。
純粋に大豆を煮詰めた汁といえる無調整豆乳、飲みやすく加工した調整豆乳と2種類がありますが、飲みやすいほうを選んで飲み続けることで、育毛につながる効果が期待できます。
豆乳を飲んで得られるメリット
- 美肌:血行促進による美肌効果、アンチエイジング効果
- 抜け毛減少:イソフラボンの男性ホルモン分泌抑制作用による、抜け毛の進行を遅らせる効果
- 育毛:血行促進と大豆タンパク質など各栄養素による育毛効果
ただし飲めば飲むほど良いわけではありません。摂取量の目安を守らないとイソフラボンの効果が強く出てとくに男性には問題が起きるので、適量の1日1パック(200ml)を守って飲み続けましょう。







