毎日使うと危険!?おでこを広くするアイテム
長い髪をまとめるためにヘアバンドやヘアゴムを使っていと、「牽引性脱毛症」でおでこが広くなる可能性があります。
牽引性脱毛症とは、髪が引っ張られることによって起きる薄毛の症状です。特定の部分に長期間負担がかかると頭皮の血行が悪くなり、髪に充分な栄養が届かなくなって脱毛します。牽引性脱毛症は長い髪を留めることが多い女性に発症しがちですが、ヘアバンドやヘアゴムなどを使えば男性でもなる可能性はあります。
洗い残しに注意! 整髪料

毎朝ワックスやグリースなどの整髪料を付けて髪をセットする人は、入浴時にしっかりと整髪料を洗い落とさないと、おでこが広くなる危険性が大きくなります。
整髪料には油分が多く含まれており、もし洗い残すと毛穴をふさぎ、髪が成長する周期・ヘアサイクルの乱れを引き起こします。また整髪料には頭皮への刺激となる界面活性剤が含まれているため、頭皮に付着すると頭皮環境の悪化を招きます。
見直そう おでこが広くなる生活習慣
睡眠不足
睡眠不足と薄毛には大きな関わりがあります。睡眠中は、ストレスを最も排出しやすい時間です。ぐっすり眠れば眠るほどストレス解消につながります。しかし、睡眠不足になるとストレスが蓄積してしまい、血管が収縮して血行不良に陥ってしまいます。髪の成長に必要な栄養は血液を介して毛根に運ばれます。血行不良になると、栄養が不足してヘアサイクルが乱れる恐れがあります。
また、睡眠不足は成長ホルモンの減少にも関係しています。睡眠中多く分泌される成長ホルモンには細胞の修復や代謝の促進等様々な効果がありますが、睡眠不足によって成長ホルモンの分泌量が減ると傷ついた細胞の修復が追いつかなくなります。
運動不足
運動不足は血行不良につながり、髪の成長に必要な栄養が頭皮まで届きにくくします。血液は心臓がポンプとしてはたらくことで体中をめぐります。運動不足によって心肺機能が衰えると、うまく血液を循環させることができず、頭皮に栄養がいきわたりにくくなるのです。髪は血液から栄養を受け取って成長するため、髪の健康を維持するには運動することが必要です。最初は、軽いウォーキングをすることを習慣づけ、その後少しずつ運動強度を上げて心肺機能は向上させましょう。
食生活の乱れ
食生活の乱れは薄毛につながる恐れがあります。髪を構成している成分は、ケラチンというタンパク質です。そして、ケラチンを作るためには亜鉛の摂取が必要です。また、ビタミンは亜鉛がケラチンを合成することを助けます。食生活が乱れ栄養が偏ると、髪の成長に必要な栄養素が不足し、髪が作られにくくなってしまいます。また、脂質などを過剰摂取することで皮脂の分泌量が増え、頭皮の環境が悪くなってしまうこともあります。
ストレス
ストレスは頭皮にさまざまな悪影響を及ぼします。中でも、自律神経失調は髪だけではなく健康にも被害が及びます。ストレスを感じ続けることで交感神経が優位な状態が続くと、不眠症や血行不良など、頭皮の環境が悪化する症状を多く引き起こします。
自律神経は運動や睡眠習慣を見直すことで整えることができます。
喫煙
タバコに含まれるニコチンは、薄毛を招く危険な成分です。ニコチンによる血管収縮作用は血行が悪くするほか、ニコチンの排出のためには大量のビタミンを消費します。しかも、タバコは依存性が高く、ニコチン依存症を招きます。 禁煙は依存していればいるほど難しいので、病院の禁煙外来に相談しましょう。ニコチンパッチや薬を飲むことで禁煙は成功しやすくなります。
広くなったおでこから髪を生やす方法
おでこが広くなる原因を色々説明しましたが、これらの原因すべてを一度に改善するのは難しいでしょう。原因の解決はできることから始め、それとは別に育毛剤を使った対策を始めましょう。
髪を生やす「毛母細胞の活性化」とは
広くなったおでこから毛を生やすためには、毛母細胞を活性化させることが重要です。
毛母細胞とは、髪の成長のもととなる細胞です。この細胞が細胞分裂を繰り返し増殖することで髪が作られます。毛母細胞のはたらきが低下すると、髪は充分に成長できません。はたらきが低下する原因を解消し、毛母細胞が活発に分裂・増殖する状態に戻すこと、すなわち「活性化」をめざします。
毛母細胞を活性化させる方法
毛母細胞を活性化させるためには、周辺の毛細血管の流れを良くして、毛母細胞と毛母細胞に包まれた毛乳頭にしっかり栄養を届けることがカギになります。
育毛剤の作用による毛母細胞の活性化を期待しながら、間違ったヘアケアや乱れた生活習慣といった血行不良の原因を少しずつ解消しましょう。
今すぐおでこを隠すには…ヘアスタイルでカバー
育毛剤でのアプローチは有効ですが、髪が生えるまでにはかなりの時間を要します。今すぐに広くなったおでこをなんとかしたい!というときは、広くなったおでこをカバーできるヘアスタイルを取り入れましょう。
おでこをヘアスタイルでカバーする際に気をつけてほしい2つのポイントを紹介します。
前髪を重めに作る
手っ取り早いのはおでこを前髪で隠す方法です。ただし、ボリュームが軽く長い前髪でおでこを覆うと、隙間から地肌が見えてなおさらおでこの広さが目立ちやすくなります。
長さに頼らず、またボリュームを重めにした前髪をつくるようにカバーしましょう。
サイドの髪を短くする
サイドの髪をトップより短めにするのも効果的です。相対的にトップにボリュームが生まれ、周囲の視線は自然にトップに集まり、広いおでこの悪目立ちを防ぎます。
これらのポイントを押さえたヘアスタイルなら、広くなったおでこを自然にカバーできます。ただ、希望がうまく伝わらないと失敗してかえっておでこが目立つ可能性もありますから、カットする前に「広くなったおでこをカバーできるヘアスタイルにしたい」と率直に伝えきましょう。
最初は恥ずかしいと感じるかもしれませんが、美容師、理容師は「薄毛やコンプレックスをなんとか隠したい」といった相談に慣れています。ストレートに希望を伝えたほうが相手も当然やりやすくなります。相談して一緒に考えれば、気になるおでこをカバーできるお気に入りのヘアスタイルを見つけられます。
おでこを広くする原因を改め、育毛剤で気長に発毛を

長い髪を留める、整髪料を洗い残す、睡眠不足や食生活の乱れといった毎日の習慣が原因となり、おでこが広くなることがあります。
自分に思いあたることがないかを確認し、改善して、おでこが広くなる原因を解消しながら、育毛剤を使って毛母細胞の活性化を促しましょう。
髪はすぐ生えるものではありません。ヘアスタイルでおでこの広さをカバーして気長にヘアケアを続けましょう。







