薄毛の前兆セルフチェック
「髪が薄くなったかも……」と不安に感じた時には、すでに薄毛が進行していることがあります。健康な髪を維持するには、少しでも早く適切なケアをすることが大切です!
前兆となるサインがないか、以下のような観点でセルフチェックしてみましょう。
✓ 細い毛や抜け毛が多くなっている
✓ ヘアセットが決まりにくくなった
✓ 生え際の後退・頭頂部が薄くなった気がする
✓ フケ・かゆみが出やすい
✓ 頭皮を触ると硬い
など
シャンプーやヘアセットの際に抜け毛が多くなったときにはると注意が必要です。ヘアサイクルが乱れ、髪が成長できないまま抜けている可能性があります。
毛が細くなることで、ボリューム感のあるヘアセットが決まらなくなるのもサインの1つです。生え際の後退・頭頂部が薄くなっていないかも手鏡を使って確認してみましょう。
また、頭皮の状態をチェックすることも大切です。「フケ・かゆみが出やすい」「触ると硬い」などは、頭皮環境が悪化し薄毛が進行しやすい状態と言えます。早めの対策を行いましょう。
髪が生えるメカニズム
なぜ薄毛になるのか知るために、まずは髪が生えてくるメカニズムを理解しておきましょう。
髪の根元にある「毛根」には「毛母細胞」があります。毛母細胞に血液を通じて栄養や髪の成長に必要なホルモンなどが運ばれることで分裂・増殖し角化したものが髪です。
髪は永久に伸び続けるわけではなく、数年間成長したら抜け落ち、また新しい毛が生えてくるという「ヘアサイクル」を繰り返しています。
もし頭皮環境が悪化すると、毛母細胞の働きが阻害され薄毛につながってしまいます。
また、何らかの原因でヘアサイクルが乱れると髪が成長せず、細く短い産毛のような髪が増えてきてしまうのです。
薄毛の原因
具体的にはどういった原因により毛母細胞の働きが阻害され、薄毛が進行してしまうのでしょうか。
男性の薄毛の主な原因には下記の5つが挙げられます。
● 生活習慣の乱れ
● 強いストレス
● 紫外線やパーマ液などの外部刺激
● 間違ったヘアケア
● 遺伝
薄毛の原因には生活習慣の乱れやパーマなどによる外部刺激があります。それぞれの原因について、詳しくご説明します。
生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れにより、髪の成長に必要な栄養が頭皮に届かないと、髪は弱く抜けやすくなりってしまいます。偏った食生活により、根本的に栄養が足りなくなるのはもちろんのこと、運動不足も栄養を運ぶ血液の循環を悪くさせるため注意が必要です。また、髪の成長に必要なホルモンは睡眠中に分泌されるため、寝不足続きの生活も薄毛を促進させます。
強いストレス
強いストレスは、身体の緊張状態を引き起こし、自律神経のバランスを乱します。交感神経が優位になり血管が収縮すると、髪の成長に必要な栄養が頭皮まで届かなくなり、薄毛が引き起こされるのです。また、自律神経の乱れにより汗腺や皮脂腺が必要以上に活発になると、髪が生える土壌である頭皮環境を悪化させる恐れがあります。
紫外線やパーマ液などの刺激
紫外線により頭皮が老化すると、頭皮の弾力がなくなり、血行不良が引き起こされます。血液に乗って運ばれてくるはずの栄養素も届かなくなるので、抜けにくい健康的な髪が育たなくなってしまうのです。
また、パーマやカラーの施術で使用する薬剤も、頭皮には強い刺激になります。頻度が多すぎたり、強すぎる薬剤を使用したりすると、頭皮トラブルに繋がり抜け毛を引き起こす恐れがあるので注意しましょう。
間違ったヘアケア
間違ったヘアケアにより頭皮が傷つくと、健康的な髪の毛が育たなくなってしまいます。強い力で頭をこすったり、一日に何度もシャンプーしたりするのは避けましょう。肌質と合わないヘアケア用品を使い続けることも、知らず知らずのうちに頭皮環境を悪化させる原因。脂性肌であれば脂性肌用のアイテムを使うなど、自身の肌質にあったものを選びましょう。
また、洗髪後の自然乾燥も頭皮にとってよくありません。シャンプーの後はドライヤーで髪を乾かすように心がけてください。
遺伝
遺伝によって、薄毛が子どもに受け継がれる可能性があります。優性遺伝の要因があるため、両親のどちらかが因子を持っている場合、子どもに現れることがあるでしょう。また、隔世遺伝の要因もあるので、両親に髪のトラブルがなくても、祖父母やその祖先から受け継がれることもあります。
しかし、遺伝するはと言っても、100%引き継がれるというわけではありません。家族や親戚に薄毛の人がいても、全く影響がないこともあります。ただ心配な場合は、早めに対策することをおすすめします。
もしかして病気?薄毛の種類
薄毛が進行し続ける場合、以下の脱毛症を発症している恐れがあります。
● AGA(壮年性脱毛症・男性型脱毛症)
● 円形脱毛症
● 脂漏性脱毛症
● 粃糠性脱毛症
● びまん性脱毛症
ここでは、脱毛症の種類や特徴、原因について詳しく解説します。
AGA(壮年性脱毛症・男性型脱毛症)
AGAとは「Androgenetic Alopecia」の略で、日本語では「壮年性脱毛症」「男性型脱毛症」と呼ばれます。成人男性に発症しやすい脱毛症で、頭頂部や額の生え際から進行していく点が特徴です。
男性ホルモンの代謝に影響されることから、主に遺伝が原因と考えられています。AGAは男性ホルモンの一種である「ジヒドロテストステロン」が関わっています。テストステロンが毛根にある「5αリダクターゼ」という酵素により「ジヒドロテストステロン(DHT)」に代謝。DHTが毛乳頭にある男性ホルモン受容体に結合すると髪の成長を止めるように働きかけてしまい、ヘアサイクルが乱れ、薄毛が発生してしまうのです。
円形脱毛症
円形脱毛症とは、髪の毛が円形や楕円形に抜ける病気です。10円玉くらいの脱毛が単発で発生することもあれば、複数・広い範囲で脱毛することもあります。男女差はなく、あるとき突然脱毛が始まるのが特徴です。
原因ははっきりとは判明していませんが、自己免疫疾患が関係していると考えられています。治療にはステロイド療法や紫外線療法を実施する必要があるため、円形脱毛症の症状に心当たりがあれば病院を受診しましょう。
脂漏性脱毛症
脂漏性脱毛症とは、皮脂の過剰分泌により発症する脂漏性皮膚炎が引き起こす病気です。皮脂が過剰分泌されるとマセラチア菌が異常に増殖し、炎症を引き起こします。頭皮環境が悪化し、薄毛につながってしまうのです。
おおもとの原因である皮脂の過剰分泌は脂っこい食事や睡眠不足、間違った洗髪方法などにより発生します。脂漏性脱毛症を治すには頭皮環境を整えるとともに、抗真菌薬でマセラチア菌を抑えなければなりません。
粃糠性脱毛症
粃糠(ひこう)性脱毛症とは乾燥した細かいフケが毛穴を塞ぐことで発症する脱毛症です。フケが塞いだ毛穴のなかでマセラチア菌が増殖し、頭皮が炎症。髪の毛の成長が阻害されることで髪全体が薄くなります。
粃糠性脱毛症の原因である乾いた細かいフケは、頭皮が乾燥することで発生します。洗浄力が強すぎるシャンプーを使い皮脂を必要以上に流しすぎてしまったり、肌に合わない整髪料をすすぎ残してしまったりすると、頭皮の乾燥につながるでしょう。
びまん性脱毛症
びまん性脱毛症とは、髪全体がまばらに抜けていく脱毛症です。女性に発症することが多いですが、男性にも発症する可能性もあります。
原因は栄養不足や間違ったヘアケア、喫煙による血行不良などさまざまです。症状を改善するには普段の生活を見直す必要があります。病院では外用薬による治療も行うため「髪が薄くなってきたかも?」と思ったら、一度診察を受けてみましょう。
【基本の薄毛対策】生活習慣編

薄毛対策と聞くと、外側からのケアをイメージしがちですが、実は食事など内側からのケアも重要です。ここでは、気を付けるべき生活習慣をご紹介します。何気なく行っている毎日の習慣を少し変えるだけでも、変化を感じられるでしょう。
● 睡眠不足を改善する
● 運動不足を改善する
● 食生活を改善する
● サプリメントで栄養を摂取
● ストレスを発散する
● タバコ・お酒を控える
ここでは、薄毛対策のために見直したい生活習慣を紹介します。
睡眠不足を改善する
睡眠不足により本来なら寝ている間に分泌されるはずの成長ホルモンが足りなくなると薄毛の原因となる可能性があります。睡眠不足が続くとストレスも増大するため、これにより頭皮環境が悪化することもあるでしょう。
7時間~8時間を目安に睡眠時間を確保してください。時間だけでなく環境を整え、質の良い睡眠をとることも大切です。携帯やPCのブルーライトは避け、暗く静かな部屋で眠るように心がけましょう。
運動不足を改善する
運動不足の人は血流循環が悪化していることが多く、髪に必要な栄養素が頭皮に届いていない可能性があります。そのため、普段から適度に体を動かし、血流を良くしておくことが必要です。
激しい運動をする必要はありません。お風呂上がりのストレッチや、一駅手前で電車を降りてウォーキングなど普段できる運動を考えてみましょう。
食生活を改善する
ファストフードやインスタント食品を避けて、身体に良い食事を心がけましょう。
健康な髪の毛を作るのに欠かせないタンパク質やビタミン、ミネラル、亜鉛など、髪の毛と頭皮の栄養となるものを積極的に摂取することをおすすめします。
タンパク質とビタミンB群は肉類や魚介類、亜鉛はレバーやあさりに多く含まれます。
サプリメントで栄養を摂取
食事で必要な栄養を取ることが難しい場合は、サプリメントで取り入れても良いでしょう。薄毛対策におすすめの栄養素は以下の通りです。
栄養素 | 期待できる効果 | |
|---|---|---|
ビタミン類 | 頭皮環境を整える | |
ミネラル | 髪の生成を助ける | |
亜鉛 | 髪の合成をサポートする | |
L-リジン | ||
シスチン | ||
高麗人参 | 血行促進する | |
イソフラボン | 髪にハリ・コシをだす |
ただし、サプリメントは治療や発毛を促進するものではなく、あくまで栄養補助の位置づけです。効果を期待して、過剰に摂取するのは身体に負担になるので控えましょう。
ストレスを発散する
日頃からストレスをため込まないように、自分なりの発散方法を見つけておくといいでしょう。ストレスを感じると、交感神経が活発になり血管が収縮し血流が悪くなります。結果、頭皮や髪の毛に十分な栄養が行き届かなくなり、毛母細胞の働きが阻害されてしまう髪の毛が栄養不足になって薄毛につながるのです。
また、ストレスは睡眠不足や暴飲暴食、食欲減退など髪の健康に良くないことを引き起こすきっかけにもなり得ます。
タバコ・お酒を控える
タバコやお酒はできる限り控えましょう。喫煙によって血管が収縮すると血行が悪くなるため、血液によって運ばれる髪の毛に必要な栄養が頭皮に届きにくくなってしまいます。きっぱりやめられない場合は少しずつ本数を減らしていきましょう。
また、お酒を大量に摂取すると、アルコールを分解するために体内のアミノ酸が多く消費されてしまいます。髪を成長させるのに欠かせない栄養素であるアミノ酸が不足しては、健康な髪は育ちません。少量のお酒であれば血行がよくなるので、たしなむ程度でとどめましょう。
【基本の薄毛対策】ヘアケア・セット編
髪や地肌にダイレクトに働きかけるので、外側からのケアはとても重要です。自分の状態にあったシャンプーや育毛剤を選ぶのはもちろん、正しくケアできているかも効果を左右します。
● ヘアケア商品を見直す
● シャンプー方法を見直す
●ドライヤーのやり方を見直す
● 発毛剤・育毛剤を使用する
● 薄毛が目立たない髪型にする
ここでは、薄毛対策として見直したいヘアケアやセット方法をご紹介します。
ヘアケア商品を見直す
年齢によって変化する肌質に合わせて、今の頭皮状態に合ったヘアケア商品を使うことが大切です。
まずは、1番身近なヘアケアであるシャンプーから見直してみましょう。普段、何気なく使っているシャンプーも、洗浄力が強すぎたり、逆に足りなかったりすると薄毛の原因になりうるかもしれません。正常な頭皮環境を維持できるシャンプーを選びましょう。
シャンプーの選び方はこちら 頭皮タイプチェックはこちら
シャンプー方法を見直す
習慣として何気なく行っているシャンプー方法が実は間違っているかもしれません。正しい方法を知り頭皮と髪を守りましょう。
【正しいシャンプー方法】
1.シャンプー前の予洗いで頭皮や髪に付着した汚れを洗い流す
2.手のひらでシャンプーを泡立ててから頭皮につける
3.指の腹を使用して頭皮をマッサージするように洗う
4.髪は泡で包み込むように洗う
5.頭皮にシャンプーを残さないように丁寧に洗い流す
爪を立てて洗ったりすすぎ残しがあったりすると頭皮環境が悪化するので気をつけてください。またシャンプーの回数は1日1回にとどめましょう。
シャンプー後には頭皮全体をマッサージすると、さらに血行促進に効果があります。
ドライヤーのやり方を見直す
間違ったドライヤーのやり方は頭皮にダメージを与える原因になるため、正しい方法でドライヤーをかけましょう。頭皮が乾燥しすぎると細かいフケが発生し、粃糠性脱毛症を引き起こす恐れもあります。
ドライヤーは高温設定を避け、髪の毛から10~15cm離した位置であててください。乾かしすぎもよくありませんので、5分程度を目安に乾かすと良いでしょう。
発毛剤・育毛剤を使用する
発毛剤はAGA(男性型脱毛症)の方が、髪の毛を生やすために使用する第1類医薬品です。発毛成分ミノキシジルが入っており、5%配合製剤は使用4ヶ月後から効果が認められています。
AGAの疑いがあり「髪の毛を生やす」対策をしたい場合は、発毛剤を検討しましょう。
一方、育毛剤は「髪の毛を育てる」もので髪の毛を生やす効果はありません。健康な頭皮環境を手に入れて、これから生えてくる髪の毛が抜けるのを防ぎましょう。
育毛剤と発毛剤の違いはこちら
薄毛が目立たない髪型にする
髪型で薄毛を目立たなくするには、短めにカットするのがおすすめです。長い髪で生え際や頭頂部を隠しがちですが、すだれのように薄い部分が見えてしまい逆効果になります。隠すより、思い切って出す方が目立ちません。前髪を上げる「オ―ルバック」や、サイド・襟足を短くカットし、トップにボリュームを残す「ツーブロック」「ソフトモヒカン」などがおすすめです。
ヘアアレンジを楽しみたいなら、パーマをかけてふんわり感と毛の流れを出すのも良いでしょう。また、薄毛をカバ―する定番「坊主」ですが、今はカットを工夫した「おしゃれ坊主」スタイルが豊富です。悩む場合は、美容室に相談してみましょう。
【年代別】主な薄毛対策
薄毛の原因は、年代によっても異なります。自分が当てはまる年代で起こりうる、薄毛の原因について知っておきましょう。
20代の薄毛の場合
20代で薄毛に悩んでいる人の多くは、「生活習慣の乱れ」や「ストレス」が原因と考えられます。生活環境が変わり外食や弁当が増える人、社会人として仕事を始め、多忙からストレスを感じる人や睡眠不足がちになる人が多いのがこの年代です。これらは全て頭皮の健康に良くありません。意識的に栄養のある食事、適度な運動、充分な睡眠を心掛けましょう。ストレス発散の方法をいくつか持っておくのもおすすめです。
20代はまだ髪の毛の成長が止まる年齢ではないので、適切なケアを行えば薄毛改善が期待できるでしょう。普段から生活習慣に気を付けることが薄毛対策につながります。また、将来の薄毛ケアの一環で頭皮環境を整え始めるのも効果が期待できます。
30代の薄毛の場合
30代の薄毛の原因では、「頭皮環境の悪化」と「男性型脱毛症(AGA)」が考えられます。
肌質に合わないシャンプーを使用していたり、頭皮ケアを怠ったりしていると頭皮の状態が悪くなり、健康な髪の毛が育ちにくい環境になってしまいます。
一般的に20代後半や30代前半から発症するとされる「AGA(男性型脱毛症)」の症状が気になり始めるのもこの年代です。基本の頭皮ケアを行いながら、AGAの心配があればクリニックに相談してみましょう。
40代・50代の薄毛の場合
40代・50代の薄毛の原因は「男性型脱毛症(AGA)」と「生活習慣」が考えられます。
AGAが進行する人がぐっと増えてくるこの年代。アルコールやタバコ、仕事による不規則な生活やストレス、疲労の蓄積などが身体に与えるダメージが若い頃よりも大きくなり、頭皮への栄養が一層行き届きにくくなるので注意しましょう。自分の体力を過信せず、生活習慣を改めることが大切です。AGAが疑われる場合は、一度クリニックで専門医の診断を仰ぎましょう。
症状が改善しない場合はクリニックへ相談を!

基本の対策を行ってもなかなか改善が見られない場合は、薄毛治療のクリニックに相談するのもおすすめです。特にAGA(男性型脱毛症)の疑いがある場合は、早めに専門の医師に相談し、対策を開始しましょう。
クリニックでは、経験豊富な医師から、自分の頭皮環境に合った治療方法を提案してもらえます。経過についても専門的な見解からアドバイスをもらえるので、安心して治療を進められるでしょう。治療と並行しながら日常でできる対策を続けていきましょう。
危険!薄毛対策のNG行動
薄毛対策をしていても、以下の行動をしているとあまり効果がでなかったり、健康を損なったりするかもしれません。
● 自己判断で医薬品を使用する
● サプリメントを過剰に摂取する
● パーマやカラーリングを頻繁に行う
ここでは、薄毛対策中にやってはいけない行動ついて詳しく解説します。
自己判断で医薬品を使用する
自己判断で医薬品を使用するのは避けてください。薄毛の治療薬として、ミノキシジルやフィナステリドなどがありますが、医薬品は医師の診断を受けたうえでしか使用できません。自己判断で使用を決め、通販や個人輸入などで手に入れて使用すると、健康を損なう恐れがあります。
サプリメントを過剰に摂取する
頭皮や髪に良い栄養を送るためにサプリメントを摂取するのは効果的ですが、過剰な摂取はよくありません。過剰に栄養を摂取すると副作用を引き起こし、健康を害する恐れがあります。サプリメントは必ず、推奨されている量を服用するようにしましょう。
パーマやカラーリングを頻繁に行う
パーマやカラーリングは一時的に見た目が改善しますが、頭皮や髪を傷めます。頻繁に行うとかえって薄毛が進行する恐れがあるため、毎月パーマ・カラーリングを行うのはおすすめできません。適切な頻度は頭皮や髪の状態によっても異なりますが、多くても2~3ヶ月に1回程度にとどめましょう。
薄毛に関するよくある質問
ここでは、薄毛に関するよくある質問に回答します。
薄毛はいつから始まる?
薄毛は早い人では20代前半から始まります。
必ずしも20代前半から始まるというわけではなく、人によっては30代・40代から徐々に薄くなっていく場合もあります。いま薄毛じゃないからといって油断せず、健康な頭皮環境を維持するよう心がけましょう。
コーヒーを飲むと薄毛になる?
コーヒーを飲むと薄毛になるとは限りません。
コーヒーに含まれているタンニンは鉄分の吸収を阻害する働きがあり、髪の成長に必要な亜鉛が不足してしまう可能性があります。一方でコーヒーには血管を拡張する作用があり、頭皮への血流を促します。
コーヒーには薄毛にとって良い面・悪い面の両方があるため、飲みすぎないように注意してたしなむと良いでしょう。
男性が薄毛になりやすいのはなぜ?
男性が薄毛になりやすいのは、AGAの原因のひとつがジヒドロテストステロンだからです。
ジヒドロテストステロンは男性ホルモンの一種であるテストステロンが変化したもの。男性ホルモンは女性と比べて男性のほうが多い傾向があるため、男性のほうが薄毛の方が多いのです。
薄毛隠しスプレーは良くないって本当?
長時間毎日使用するのはおすすめできません。
薄毛隠しスプレーは、炭や特殊繊維でできた細かな粒子を吹きかけることで、薄毛を目立たなくさせるアイテムです。粒子が頭皮の毛穴を塞いでしまう恐れがあるため、長時間や頻繁に使用すると頭皮に負担がかかるでしょう。
ワックスなどスタイリング剤を使うと薄毛になる?
ワックスなどのスタイリング剤を使用したからといって、必ずしも薄毛になるとは限りません。ただし、長時間つけっぱなしにしていたりしっかり洗い流せていなかったりすると、頭皮環境の悪化につながる可能性はあります。
ワックスやスタイリング剤を使用したら、その日のうちにシャンプーで丁寧に洗い流すようにしましょう。
薄毛の対策は今日からできる!原因を知りすぐに対策しよう
薄毛は生活習慣の乱れやストレス、間違ったヘアケアなどさまざまな原因により進行します。また、AGAや脂漏性脱毛症などなんらかの病気を発症しており薄毛になっている可能性もゼロではありません。気になる症状があれば病院を受診し、適切な治療を受けましょう。
薄毛対策は自宅でもできます。睡眠時間を確保する・自分に合うシャンプーに変えるなど、簡単なケアから一つずつ取り入れてみてください。早めの薄毛対策で、今日から健やかな髪と頭皮を手に入れましょう。

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